しんくろ堂

燃やせハート、捻れルート

デュエリストパック6のジャンド新規に対する雑感

 

どうもみなさん、お久しぶりです。とむです。

今回の記事は11月9日に発売されました、デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6で登場した遊星新規枠のカードに対する私的な感想を述べていきたいと思います。

 

 

 

*これから述べることは完全に個人的な感想なので、こんな考え方の人もいるんだな〜という視点で生温かい目で見ていただければと思います。

 

 

 

最初に言っておこう、また微妙なの刷ってくれたなコンマイ

f:id:Tom_junkdust:20191110203701j:image

この感想に尽きる…

 

何が微妙ってフリーやファンで使う分には申し分ない性能なくせにガチで使おうとするならメイン張れないやつがほとんどっていう…そんなもどかしい気持ちを抱きました…

 

まぁもらえるだけ贅沢なもんだと思いつつ今回の新規達の雑感を100点満点中〇〇点と勝手に点数をつけながら、つらつら書いていこうと思います。

 

まずはコチラ

①シンクロ・チェイス

f:id:Tom_junkdust:20191110204753j:image

永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」SモンスターのS召喚に成功した場合、
そのS召喚の素材とした自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
元々のカード名に「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」の内、
いずれかを含む自分のSモンスターの効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

評価 : 40/100点

[良い点]

・ジャンクシンクロンからレベル2を釣り上げてそのままスターダストに繋げれるデザインとなっているのか高レベルシンクロに繋げやすいのがgood

シンクロモンスターを素材に出せばアクセルシンクロモンスター等に繋げやすいのも便利

 

[悪い点]

・なぜジャンクカテゴリ省いたし

・サーチできない

 

[総合評価]

ファン、フリーで使う分には次なるシンクロに繋げやすく使ってて楽しいですが、ガチで使う分にはサーチできない&初動にならない時点で採用は厳しいと思います。

 

 

②サテライト・ウォリアー

f:id:Tom_junkdust:20191110211528j:image

シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/戦士族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合、
自分の墓地のSモンスターの数まで相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードの攻撃力は破壊した数×1000アップする。
(2):S召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からレベル8以下の「ウォリアー」、「シンクロン」、
「スターダスト」Sモンスターを3体まで選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

 

評価 : 65/100点

[良い点]

・ハリファイバーからの相手ターンシンクロで妨害可能

・パンプ効果もあるためアタッカーとしても申し分ない

・破壊されても後続が残せるため、フォーミュラやアクセルシンクロンが墓地にいれば即立て直し可能

 

[悪い点]

・なんでスターダストウォリアーのように場を離れたらじゃないの?アホだなぁ〜

f:id:Tom_junkdust:20191110223037j:image

・これもなんでジャンクカテゴリ省いたし

 

[総合評価]

今回の汎用枠ですね。ハリからの相手ターンサテライトで妨害から除去されれば墓地からフォーミュラまたはアクセルを蘇生させながらスタウォに繋げれる動きなどは強そうです。また、自身のパンプ効果により戦闘より効果破壊の方が見込めるため、除去された後のフォーミュラ、アクセルのメインフェイズでの相手ターンシンクロ効果も狙いやすい印象です。

また、相手だけでなく自分の効果で破壊しても起動できるので工夫次第では面白いカードですね。性能的には準エースや返しのサブウェポンとして活躍できそうです。ただ、スタウォと同じ場を離れたら〜くらいはつけてくれても良かったんじゃないのと少し不満

 

 

③サテライト・シンクロン

f:id:Tom_junkdust:20191110205738j:image

チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 700/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地からモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):元々のカード名に「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」の内、
いずれかを含むSモンスターが自分のフィールド・墓地に存在する場合に発動できる。
このカードのレベルはターン終了時まで4になる。

 

評価 : 40/100点

[良い点]

・調律でサーチができる

特殊召喚できるチューナー

・アクセルシンクロンで落とすレベル2の中では便利な方

 

[悪い点]

・ドッペルと合わせて引いても同一タイミングで発動できないじゃ〜ん

・自身のレベル変動効果があるものの絶妙な合わせ辛さ

 

[総合評価]

さらなる高レベルシンクロへと繋げやすいのは良いものの、発動のトリガーとなるジャンクシンクロンとのレベルでの噛み合いの悪さがどうしようもないです…ジャンクでレベル2蘇生させて5シンクロ出したところでサテライトの変動あってもレベル4じゃサテライトウォリアーに繋がらない使い辛さ…せめて変動効果が2〜5の任意でくらいあっても良かったんじゃないのでござるか…

 

 

④くず鉄のシグナル

f:id:Tom_junkdust:20191110213322j:image

カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):Sモンスターを素材として必要とするSモンスターが自分フィールドに存在し、
相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。

 

評価 : 35/100点

[良い点]

・ちょっと怖い感じなイラストがカッコいい

・参照するシンクロモンスター自体は正規召喚しなくてもいいのでネクロイドシンクロ等で用意自体はできなくもない。

・くず鉄特有の再セット使い回し&地味にカウンター罠

 

[悪い点]

・サーチできない

・発動条件が重い割に無効範囲がモンスターだけなのなんなの…

 

[総合評価]

こちらも今回の汎用枠ですが、サーチできない&条件の重いカウンター罠ってそれすなわち神罠でいいじゃんって話ですよ。

しかも範囲がモンスター効果限定て…控えめすぎやしませんかね…

使いまわせるといえど参照するシンクロモンスター除去されれば元も子もないので…

『ヴァンパイアの支配』や『サイバネット ・コンフリクト』みたいなサーチできるカウンター罠ください…

 

⑤ジャンク・コンバーター

f:id:Tom_junkdust:20191110215013j:image

効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 400/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードとチューナー1体を捨てて発動できる。
デッキから「シンクロン」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。

 

評価 : 75/100点

[良い点]

・切るチューナーならなんでも良い

・ジャンク名称なのでジェットからサーチ可能

・戦士族、レベル2、非チューナーという恵まれたステータスなので増援や天輪の双星道士の効果対象

・サーチするシンクロンモンスターは非チューナーでも良いためエクスプローラーやキャリアもサーチ可能

・シンクロ素材になったら墓地からチューナー蘇生のため次なる展開へと繋げれる

 

[悪い点]

・ケアする手段がない状態でうららを当てられるとしんどい

・欲をいえばシンクロン名称であってほしかった

 

[総合評価]

今回の新規…というより今まで出てきた新規の中でようやくまともな新規がきたという感じ。めちゃくちゃ強いというわけではないがメインに採用を検討できるレベルのものがようやくきたという感じですね。

ゾルデを軸にしたジャンドでは星杯の神子イヴ+モンスターを起点に動いていくため、コンバーター+チューナーでコンバーターチューナー切りながらジャンクシンクロンサーチ、ジャンク召喚効果でコンバーター釣り上げてイヴ、コンバーター効果でジャンク蘇生(以下略)の動きでジャンドの固定ルートに入れるので初動になれるカードが増えた点では有能ではあります。

 

 

オマケ

それではここから先はジャンクコンバーターの使い方や使う上での注意点だったり自分が意識していることを述べたいと思います。

 

①ジャンクコンバーターはどう使っていく?

自分の場合はやはりイゾルデ軸でのジャンドですね。イゾルデ軸のジャンドがわからないという人はツイッターで調べたり、ユーチューブで適当にジャンドを調べてみてください。色んな人がそれについて動画やルート等をアップしていらっしゃいますので。

前述したようにイゾルデ軸ではイヴ+モンスターから固定ルートに入るので貴重な初動です。

採用枚数ですが、初動になるため3枚入れます。

また私は長らくサイバース軸のジャンドを使っていました。(詳しくは過去の記事をご覧ください。)

その理由としてはやはりイゾルデ軸では星杯セット(継ぐもの、誘われし者)とイゾルデ用の装備魔法を積まざるを得ないため、事故率が高かったので長らく使っていなかったのですが、コンバーターはなんでもいいのでチューナーと合わせて引くだけで動けるので事故率が大幅に低くなったように感じます。他のジャンドを使ってらっしゃる方は1〜2枚という意見が多いのですが、そういった理由からイゾルデ軸を使うなら尚更、初動の安定感を高めたいので自分は3積みです。

 

コンバーターを使う上で気をつける、意識したいこと

では、このジャンクコンバーターを使う上で何を意識すれば良いのか。コンバーターを3枚積むということはそれだけコンバータースタートが多くなりますよね。コンバーターから動いていく中で一番キツイのは何かというとコンバーターの効果を止められることよりもその先でサーチして通常召喚するジャンクを止められることにあります。コンバーターをうららで止められる分には召喚権を使っていないので調律や元から握ってるジャンクで貫通可能です。しかし、そのジャンクを止められると基本動きようがないので負け一直線です。

ではコンバーターの動きをメインに使っていくならどのような工夫が必要かを述べたいと思います。

 

・ジャンクが止められても貫通できる札の用意

f:id:Tom_junkdust:20191110222654j:image

これは簡単です。ジャンクの蘇生が止められたなら蘇生札使えばいいじゃないかということです。そのため構築上、『死者蘇生』は必須で、装備魔法の選択として『やりすぎた埋葬』が挙げられます。

 

・緊急テレポートとの併用

f:id:Tom_junkdust:20191110223450j:image

ジャンクが止められるならコンバーターを通常召喚して緊テレからうさぎ呼んできて5シンクロに入れば最低限動いていけます。そのためコンバーターを軸にするならこちらも必須級かなと考えています。

 

・そもそもジャンクを止めさせない

f:id:Tom_junkdust:20191110223626j:image

やはりこれが一番楽です。コンバーターを採用する場合の良い点は適当なチューナーとコンバーターを入れれば良いのでマイニング+サイガジェに比べると枠を割きやすいのも利点です。そこに半魔導を入れれば誘発を乗り越える確率も高くなります。ヴェーラー泡影うさぎを超えれるのはデカイです。

 

コンバーターを軸にする場合の構築で気をつけることはこんなものですかね。DDクロウやわらしを打たれたときは素直に諦めましょう。

 

・サイバース出張セットとの違い

では最後によく比較されるサイバース出張セットとの違いについて述べていきましょう。

まずサイバース出張セットとは、サイバネットマイニング/サイバースガジェット/キャシーイヴL2/ドットスケーパー等のジャンドで使いやすいサイバース族を引っ張ってきたものを言います。たまにコンバーターとマイニングやること一緒だろみたいな意見を目にしますがそれは違います。

 

コンバーターを使う利点

・少ない枠で良い

前述したようにコンバーターの場合は3枚積むだけで完結するので他に枠が裂けます。

 

・チューナーならなんでも良い

これが一番デカイです。後述しますが、マイニングを使う場合はチューナー側はレベル1であるほうが良いのです。

 

☆マイニング(サイバース出張)を使う利点

・サイバースガジェットを無理なく採用できる

サイバースガジェットが実質非チューナー2体分以上の仕事をしてくれるので便利です。

サイガジェ自身の効果を止められても特殊召喚できるチューナーさえあれば動いていけるので妨害に対する貫通力はあります。

 

・他のサーチ先も優秀

サイバースガジェットを筆頭にスケーパーやキャシーイヴのような便利な特殊召喚できる低レベルモンスターをサーチできるので状況、手札に合わせて選んでいける対応力というのは魅力的ではあります。

 

☆以上の利点の上でコンバーターを選ぶ理由

正直マイニングでもコンバーターでも自分が回しやすければどちらでもいいのです。その上で私がコンバーターを積むことにしたのはやはり枠の自由度と安定性の2つが理由です。

まず、自由度の面において、マイニングの場合、ギミックとして安定的に動こうと思うならマイニング自体とそのサーチ先を最低でも2〜3種類は用意するのがベターだと思うのでそういう意味では単体で解決するコンバーターの方がメインの自由度は高いかなと感じました。

続いて、安定性の面において、マイニングもとい、そのサーチ先のサイバースガジェットですが、固定ルートに入るためのイヴ+モンスターを用意する段階でのイヴを出す際にマイニングを使う場合切るチューナーはレベル1でないといけません。または別枠で1チューナーを特殊召喚する手段を用意する必要があります。それに比べるとコンバーターならコストとするチューナーがなんでも良いため安定感や要求度がこちら方が高いです。

このような理由からコンバーターを優先させました。

かといっても先に述べたようにコンバーターを使うとジャンクへの誘発にめっぽう弱かったりマイニングの方が対応力は高いなど一長一短なところもあるので本当に自分が使いやすい好みだと思います。

 

さて、それでは今回はこの辺で終わりたいと思います。今回の新規についてどうなのか〜と思ってる人やコンバーターをどう使っていくべきなのかわからないという方の参考になれば幸いです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。